このレビューはネタバレを含みます
ついに来た、Fury Roadの前日譚。噂が出たときから期待して待ってた。
MAD MAXを1作目から見続けているモノとしては見逃せない。
シャーリーズ・セロンがやりたがってたとの噂もあったし、「そりゃシャーリーズ・セロンにやってほしい」と思ってたが、アニャ・テイラー・ジョイに。
まあ、前日譚なんだから若くないとおかしいわけだけど。
というわけでIMAXで鑑賞。
シリーズ全作品が時系列で繋がっていると仮定すると
1→2→3→フュリオサ→怒りのデスロード
よね。
まあ、3はイロイロとイケてないし、そもそもインターセプターが影も形も出てこないし(ぶっ壊れたから出てこなくてあたりまえっちゃー当たり前なんだけどww)、マックスが車運転しないし、ティナ・ターナーは微妙だし、コレだけクソつまらないから、黒歴史として排除すべき。個人的には。っていうか既に無かったことになってるよなww
フュリオサの子供の頃の俳優さん、メチャクチャかわいい(笑)既にフュリオサっぽさもある。そしてお母さんは「フュリオサの母親はこうだよな!」って感じだし。
とはいえ、幼少期の頃の映像は若干退屈に。。。
でも見れたのはクリス・ヘムズワースが飛び抜けて良かったから。クリス・ヘムズワース演じるディメンタスが面白い(笑)キャラが立ってるし、クマちゃんのぬいぐるみもウケるし、付け鼻がまたイイww
頭は結構切れるから、他人を馬鹿にしてるがゆえに、キャラとしても馬鹿に見えるというww 白いケープ(っていうかガウン?)が赤い信号弾で赤くなりソーに見えwww、最後には真っ黒になってるっていう(爆)
あと、なんなのよ、あのバイクww バイク3台使ったチャリオットみたいなのww もちろんバイクに人は乗ってない(爆)ディメンタスお前はお姫様か!って突っ込んでくれと言わんばかりww イモータン・ジョーを完全に食ってる、このキャラ(笑) いやぁ、クリス・ヘムズワースの当たり役でしょ、間違いなく。
まあ経緯は必要だから仕方ないがこのまま行かれるときついな。。。と思ってたんだけど、フュリオサが成長してアニャ・テイラー・ジョイになると、俄然ストーリーと映像が本領を発揮し始めた(笑)コレよコレって感じで。
ニューミュータンツの頃のアニャ・テイラー・ジョイってもうちょいムッチリ気味で子供っぽかったんだけど、今回はメチャ身体を絞ったのか、スタイルがメチャクチャよくてカッコイイ。眼力が強くて可愛らしい見た目なのに、メチャクチャカッコイイし、切れ者で、クッソ強い(笑)まー革ジャンとオイルが似合うのよ。男気ならぬ女気?があって結局ジャックを救出に向かうし。
あ、ジャックはイイヤツだけど、なんとなくダサさが漂ってるww 最終的にどうなったかはわからないけど、たぶんピットブルにくわれてる死んだんだろう。
あとね、下記の3つは言いたい。
・Fury Roadでマックスがフュリオサに出会うずっと前にニアミスしていた(マックスはフュリオサが脱出した直後を目撃していた)
・フュリオサが片腕を失ったってそういうこと!?!?んなことできる???凄すぎる!しかも抜かりがない!
・ディメンタスの末路がそれかい!
あと、Fury Roadで会話として出てきたけど、映像には出てこないモノがこの作品で出てくるから(ガスタウンなど)腹に落ちる内容もかなり含まれてる。セルフオマージュも出てくるし。
なので、この作品を見る前に、Fury Road(怒りのデスロード)を見ていた方が良いと思う。
あと、シネマンションの映画バカ芸人、ジャがモンド斉藤がいってたんだけど(笑)、Fury Roadは感情移入する映画だけど、フュリオサは少し俯瞰して見る映画だと思う って言ってたんだけど、それはなんかわかる。世界観は同じだけど、見方(見え方?)は違う気がする。
まーーー何にせよ、見るべき映画だと思う。MAD MAX好きなら絶対見るべき。
「この世界観飽きた」とかいう人もいるようだし、「海外で大コケ」みたいに言う奴らもいるようだが、まーーー可哀想な方たちですよwww
最後、このままFury Roadが始まるかと思ったww 最後のシーンでトレーラーに乗り込むイモータン・ジョーの嫁たちってFury Roadに出てきた子たちを使ってなかった???