このレビューはネタバレを含みます
ゾンビが潜む南海の孤島へやってきた若者たちが決死のサバイバルを繰り広げる、人気シューティング・アクション・ゲームを下敷きに映画化したホラー・アクション作品ということで。
印象としては、これといって心惹かれるようなものはなく、ゾンビ映画としてのセオリーを無視して"何でもアリ"といったところですし、キャスト陣の演技もそれなりで、物語もあってないようなもの。そして展開も強引で、無駄なシーンや余計な演出が目立っていますし、原作ゲームの要素を交えて描いているのは理解するが、魅力的とは全く思えませんね。全体的にチープなので"B級ホラー・コメディ"としてはそれなりには楽しめるかもしれませんが、純粋にホラー作品を求めている人には不向きな作品ですね。
本作は片手間程度に観るくらいが丁度良い作品だと思いますし、何も考えずに視聴することをオススメします。言ってしまえば、画面上でわちゃわちゃしているだけなので。