このレビューはネタバレを含みます
[Story]
8年前にカルト教団から逃亡し息子・デービッドと平穏な日々を過ごしていたシングルマザーのローラが、とある日の夜、眠りについたはずの息子の部屋から妙な違和感を覚え様子を伺いに向かったところ、複数の見知らぬ何者かがベッドで眠るデービッドの周囲を取り囲んでいて……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆ (6/10点)
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ (5/10点)
[Memo]
カルト教団やカニバリズムといったものを題材に息子に対する母親の愛が描かれて、葛藤を覚えながらも愛する息子を守ろうと奮闘するローラの姿には少なからず考えさせられるものがありましたし、様々な展開も見せてくれたので最後まで飽きずに視聴はできましたね。ただ『呪われた息子の母 ローラ』という邦題と視聴者を欺く"仕掛け"の相性がとにかく悪く、邦題で母親にフォーカスを合わせてしまったことで終盤の展開に驚きがなくなってしまった。