以前観たときは七つの大罪を連続殺人に使うストーリーと結末に感嘆としたものです。
オープニングクレジットもかっこいい。
改めて見直してみると、
トレイシーって何の罪になるんだろうか。
『憤怒』の材料ってだけで殺すだろうか。
そもそも妊婦だから2人とカウントしないんだろうか。
そして、あの箱の中身は映らなかったが、
本当にトレイシーだったのだろうか?
妊娠知ってるのって、2人だけなんだよな…と。
デヴィッド・フィンチャーじゃなかったら、以前の印象止まりだったと思う。
3つ目の怠惰までが丁寧で強烈だった所為か、4、5番目の事件が印象薄く中弛み感はあるものの、このストーリーと描写はただの残虐性だけじゃないんだよね。
ブラピもモーガン・フリーマンもケヴィン・スペイシーも素晴らしい!
脚本が『スリーピーホロウ』と同じとは嬉しい。