このレビューはネタバレを含みます
えちょまってちょまって。
これって結末は各々想像しろ系のやつですか？
めちゃくちゃ面白かった。
まず俳優陣が豪華すぎる。
犯人どこかで見たことあると思ったらアメリカンビューティーの人だった笑笑笑
次にカメラワークがすごい。
初めて犯人を見つけて追いかけるシーン。恐らくカメラマンがブラピの後を追いかけてわざとラフな映像にしてるんやろうけど、疾走感というか緊張感めっちゃ伝わる。後半から「え、次どうなるん」って見入ってました。笑
段ボールの中身は奥さんの首で、ブラピは感情的になって犯人を勝手に殺してしまったから、最後護送車の後ろに乗ってたんですか？
多分そういうことだと思うんですけど、これなんか腑に落ちないんですよね。
今から解説・考察漁ります。
ストーリーによく出てきた七つの大罪ですけど、カトリック教会では「七つの罪源」と言われているみたいです。
恐らく犯人を捕らえた時点で残っていた大罪は嫉妬と憤怒でしたよね？
恐らくこの作品も同じ意味で使っていて、ラストはブラピが罪（殺人）を犯す源（原因）として残りの二つが登場したと思うんです。
まず、自分は妻の妊娠を知らなかったのに、犯人とモーガンが先に知っていた「嫉妬」（これは確信ないです）
次に、犯人が妻を殺したことに対する「憤怒」。
ほんで最後にブラピが犯人を殺し、「殺人罪」を犯してしまったわけですか。
この考察が合ってるかすら分からないけど、よく出来てますよね。
そしてこの映画、監督のメッセージも込められてるようで。
七つの大罪は法で罰される罪に対して些細なものに思うかもしれないけれど、こういった小さな悪を私たちは見て見ぬふりをして過ごしてる。これに対する警鐘であると捉える人もいるみたいです。これはネットで見つけました。面白いのでメモメモ。
