このレビューはネタバレを含みます
名作と聞いていたので見てみたが個人的にはそんなにグッとこなかった。
目を瞑りたくなるグロい死体などが出てきて 犯人の奇行に驚愕するシーンが多く映像は見応えがあったが。
seven というタイトルで どういう意味かなーと思っていたら 序盤に七つの大罪だと明かされ あと5つも同じパターンの反抗が続くのか。。。となった。
大ネタバレをすると 最後は主人公の嫁の首をとられてしまうが、その怒りを乗り越え 犯人を撃てば負ける というところで 結局銃殺してしまうというバッドエンドで物語が終わる。
なにが負けなのか。
7つの大罪中、5つが犯された状況で
主人公の平凡な生活に嫉妬した(envy)犯人をさばいてしまうと 6つめの大罪が成されてしまい、同時に主人公に憤怒(lath)の大罪が成立してしまうので 負けというカラクリは面白いとおもった。