ライミ

セブンのライミのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.2
やっと観れました。
あんまり映画を観ない友達と4人で観たのですが、見事に好きじゃないって言われました。。

この作品は好き嫌いは分かれるんじゃないですかね?
今だからこそ面白かった!って思えましたが、映画を好きになる前の自分なら絶対友達と同じで「うーんあんまり好きじゃない」ってなってたと思います。

でも、今の自分としての感想はすごいよかったです!「THE 映画」って言える感じでした!
映画と言うのは確かにアクションで魅せるのも映画ですが、脚本があるわけだからストーリーで魅せることが1番大切なんじゃないかなと、個人の意見ですが思います。
そのストーリー性がこの映画は完璧です。
しかもその完璧なストーリーに加えて雰囲気の出し方が上手すぎる!

ただでさえ内容は「七つの大罪になぞりし連続殺人」と言う明るいとは言えないストーリーなのに、外は大雨で太陽はない。
そして真っ暗な部屋での殺人事件。
完全に雰囲気は「暗」一色で、よく見えない中進んでいくからこの先何が起きるのかわからない気味の悪さがストーリーに味を加えていて、いい意味でなんとも嫌な気分だった!

そして何と言ってもやっぱり最後のブラピですよね。
あの迫真の演技には度肝を抜かれました。
ライミ

ライミ