Red

セブンのRedのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
5.0
大学のキリスト教の授業でこの映画の前半少しだけが流され、続きが気になり鑑賞。

キリスト教において全ての罪の根源とされている「7つの大罪」を題材とした連続猟奇殺人事件を2人の刑事が追っていく。
犯人が特定されてからの展開に更に目が離せない。車で移動中のシーンでは、もうこの先嫌な予感しかしないのだが...と思ったし、それを裏切らぬ見事なバッドエンド...。
全て計算し尽くされた犯罪とこの作品は本当に名作だと思う。また、あの衝撃のバッドエンドだったからこその名作だとも考えられる。

ラスト、サマセットの「ヘミングウェイはこう書いている。『世の中は美しい、戦う価値がある』後半の部分には賛成だ。」にはグッとくるものがある。
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