なんの前知識も無く観た。
これから「トム・ハンクス出演作に外れなし」というタグを作らなければならないかも知れない。
確かに。
アメリカ、南北戦争直後の西部が舞台である。
各町をニュースを朗読しながら旅する退役軍人の男に、トム・ハンクス。
彼が旅の途上で、赤ん坊の時にネイティブアメリカンに誘拐され、でもその後そのネイティブアメリカンが虐殺されたという、ドイツ系の女の子に出会い、その子を故郷まで届ける。
まさしくウエスタンなんだけど、とても良く出来たロードムービーでもありました。
その女の子、もろにヨーロッパ系の顔立ちで、よく探したと思う。英語が喋れない設定だし。
その女の子がアメリカ人の顔立ちだったら全く違うテイストの映画になってたと思う。
それにしてもアメリカは広いな。
広大な景色を観るだけでも価値のある映画だった。