自分の知性や感受性がまだ未熟すぎるがゆえに、受け取れるものが少ない自分にがっかりした。
村上春樹さんの良さも掴み取れない。
劇中で用いられる戯曲、「ゴドーを待ちながら」「ワーニャ叔父さん」の台詞が、登場人物の心情と相まって真に迫る深みのある言葉として作用しているのだろうけど、それすらも理解の及ばぬ頭の悪さよ。ぐぬぬ…出直します。
多言語の舞台、特に手話が素敵だった。
あと韓国のパク ユリムさんと台湾のソニア ユアンさんは美しく、二人だけ演技が自然に感じた。
苦しみに耐えて生き抜いていこうと強く思えない自分はまずワーニャ叔父さんから読みます。