うーーん正直期待しすぎた。
大震災の影響を受けた福島南相馬という舞台、映画に救われた主人公がコロナで疲弊した田舎の名画座を立て直しに戻ってくるという劇設定は良かったとおもう。
やっぱり映画館で観る映画が好きなので。全然ちがう人たちが同じ空間で浴びる映像と音と、スクリーンが違えば変わる空気感。先生の根暗を救うというのはあまり共感できなかったけど、支配人が守りたいと言った空間はとても納得。
個人的にはこういう映画はもっともっとほっこりに振れてまとめて良かったんじゃないかと思ってしまったな。たまに入れる笑いはなんなんだろう、高畑充希のちょっとうざい感じはなんのスパイスだろう。
初大久保さんの演技、全体的にかなりのキーマンだったけど、最初の登場シーンは緊張感なのか、ぺらぺら喋ってて、なんかもっと間がほしいとか変なとこ気になっちゃったな。
