メラン28号

浜の朝日の嘘つきどもとのメラン28号のレビュー・感想・評価

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)
3.3
福島の地震によって変わってしまった日常を生きる人たちの今が、
潰れようとしている映画館を通して描かれている。
大久保佳代子の快演によって、物語がぐいぐい引っ張られているのがよかったし、高畑充希が高校生演じても違和感ないのびっくりした。
題材はいいけど、主人公・あさひが説明口調だったり大事なことは全部言うから、全体的にくどいし間延びする。
映画館で映画を観るのはいいよねって気持ちを思い出させてくれるけど、面白いかといえばそうでもない。ラストも「え、いつ終わるの?」て感じで感動もなかった。
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