エンドロールのつづきのメラン28号のレビュー・感想・評価

映画に魅了された少年の、旅立つまでの物語。

チャイ売りだった少年がどうやって映画監督になろうとしたのか。
映画好きが高じて起こる事件や交友関係がとても微笑ましくて、そして彼を見守る両親の愛の深さに心打たれました。
最後のみんなが見送ってくれるシーンで一気に泣き、フィルムという形を失ってもなお、どこかに存在し続ける名俳優、名監督たちの存在。
インドだからこその終わり方がとてもよくて、これはいろんな人に観てほしい映画だった。機会があったら映画館でもう一度観たい。