特売小説

ステージ・マザーの特売小説のレビュー・感想・評価

ステージ・マザー(2020年製作の映画)
-
まるで無敵の剣豪みたいに、そっと孤独に寄り添い最適解で以てそれらを解決していく母ちゃんの様子に、ご都合主義だと思わずにはいられなかったんだけども。

それがまた彼女自身の孤独を癒やす行為だったのだと判った段、それが即ち大団円たる場面でしたけれども、終わり好ければ総て佳し、と思わされっちまいましたよね。

朝帰りをした母ちゃんに対してヤリマンパツキンシングルマザーが言った、だったら昨晩はこの街に幸運な男がいたという訳ね、みたいな台詞、その言い回しが洒落てんなぁと思いましたよ、と。
特売小説

特売小説