もこ

ステージ・マザーのもこのレビュー・感想・評価

ステージ・マザー(2020年製作の映画)
3.8
家を出て行った息子が急逝した。
そんな知らせを受けて、息子を受け入れない旦那を置いて1人サンフランシスコへ、、
息子が実はドラァグクイーンだった!
そしてクラブを経営していた、しかもわりと閑古鳥で、閉店待ったなし💨
・・・お葬式に行ったら、いきなりかなりの情報量😅
やや混乱しつつ、お節介なまでに彼らに寄り添おうとする母!!
母強し!!!
・・・的なお話です✋

息子の仲間やパートナーと居るうちに、本人も解放されていくのがとても良かったです☺️

マイノリティとして、理解されたいのに理解されない。
愛情が欲しいのにどうしたら得られるのかも、もうわからない。
対人間、家族の愛情のストーリーだと思います。





↓↓ネタバレ???↓↓















彼女たち一家が住んでいたテキサスの地は、かなり保守的な場所なのだと思います。
カウボーイ→男らしさ!!みたいな、、??🤔
男には男らしさ!!がマストな場所。
そこでは息子がゲイだということは認められない。
ゴリゴリにそこらへんの思想を持つ旦那さん。
そんなのは息子じゃないと言い放つ。
女は旦那に尽くして家に居るべき
なんていう考えもチラチラ見えるー。
奥様であるメイベリンは、聖歌隊をまとめることで自己肯定を保っていたのでしょう。
相当に自分を押し殺して見ないフリをして生きてきたのだろうと思います、、


枷となる事、としてのテキサス
根掘り葉掘り知りたがるご近所付き合い
田舎のわずわらしさの象徴の様に感じてしまった、、😅

しかーし、あっさり離婚出来そうには思えないので、今後も大変そうね、、🤔と思いましたーーー、、笑
もこ

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