このレビューはネタバレを含みます
何年かぶりのエスター!
細かな部分を忘れつつあったので、前日にしっかりと復習してウキウキしながら臨んだ本日。
結論、話のボリューム・設定・アクション等々、総合して個人的にはめちゃくちゃ丁度良かったです。
ツッコミどころは多々ありますが、1は1、2は2 と切り離して観れる人なら終始楽しめると思います。
何より、"160cmのイザベルファーマンをいかに小さく見せるか"への拘りが詰まりまくってても〜〜〜観ててめちゃくちゃ楽しかったです。
母役のスタイルズが、エスターとの身長差を出すために18cmの厚底ブーツを履いて走っていたという話も好き。
ブラックライトの絵のルーツ、名前の由来など、個人的に本当にすべてが丁度良かったです。皆さんはどうでしたか?
赤いリップに黒のサングラス、しまいには煙草咥えさせながら足りない身長で運転させるなんて…良かったですね。
製作陣はどんな考えでこのシーンを作ったんだろうと考えるとニヤニヤします。
そして前作はどちらかというとエスターよりマックス側に立って観ていましたが、今回は完全にエスター寄りで観たのでキルシーンでは同じタイミングで相手に燃えていました。
"無理あるだろ!"
"何で気付かないんだよ!"
みたいなシーンは各所にありますが、そんな感想は本当に野暮です。こちらが悪い。
今作においてそんなことはどうでも良いんです。
僕は僕が思っているより、"エスター"という作品が好きらしいということに気付けました。
今作を作ろうとチームを組んでくれた製作陣の皆さん、ありがとう。
そして何より、13年ぶりのエスターを演じてくれたイザベル・ファーマン、最高でした。引き受けてくれて本当にありがとう。
お疲れさまでした。