しん

エスター ファースト・キルのしんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何年かぶりのエスター!
細かな部分を忘れつつあったので、前日にしっかりと復習してウキウキしながら臨んだ本日。

結論、話のボリューム・設定・アクション等々、総合して個人的にはめちゃくちゃ丁度良かったです。

ツッコミどころは多々ありますが、1は1、2は2 と切り離して観れる人なら終始楽しめると思います。

何より、"160cmのイザベルファーマンをいかに小さく見せるか"への拘りが詰まりまくってても〜〜〜観ててめちゃくちゃ楽しかったです。
母役のスタイルズが、エスターとの身長差を出すために18cmの厚底ブーツを履いて走っていたという話も好き。

ブラックライトの絵のルーツ、名前の由来など、個人的に本当にすべてが丁度良かったです。皆さんはどうでしたか?

赤いリップに黒のサングラス、しまいには煙草咥えさせながら足りない身長で運転させるなんて…良かったですね。
製作陣はどんな考えでこのシーンを作ったんだろうと考えるとニヤニヤします。

そして前作はどちらかというとエスターよりマックス側に立って観ていましたが、今回は完全にエスター寄りで観たのでキルシーンでは同じタイミングで相手に燃えていました。

"無理あるだろ!"
"何で気付かないんだよ!"

みたいなシーンは各所にありますが、そんな感想は本当に野暮です。こちらが悪い。
今作においてそんなことはどうでも良いんです。

僕は僕が思っているより、"エスター"という作品が好きらしいということに気付けました。

今作を作ろうとチームを組んでくれた製作陣の皆さん、ありがとう。

そして何より、13年ぶりのエスターを演じてくれたイザベル・ファーマン、最高でした。引き受けてくれて本当にありがとう。
お疲れさまでした。
しん

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