このレビューはネタバレを含みます
制作陣のエスター愛を感じる。
女同士の共謀感に萌えた。
本当に顔?表情がすごく幼く見える瞬間があってすごい。
反対にわざとらしいほどに、子どもによせてない普段もなんか良い。
いかにもな子ども的な表情のときと、きちんと女の時の顔の切り替えがすごい。
女で在りたい、自分は大人の女であるというリーナの叫びのようにも思う。そのために子どものフリをするという正反対に向かわざるを得ないというのが、ヤマアラシ的現状。(完全リーナに肩入れするなら)
療養所から逃げる時窓をバンって叩かれてびっくりするリーナの人間味にちょっとキュン。
前作から、男性に恨みがあるのかというくらいの男性の危機感のなさと薄っぺらさがよい(?) 正直女の戦い卍だから男は記号って感じはある。
もっと前のファーストキルかと思ったら割と最近だった。映像化は難しいと思うけど、さらに過去や出生が気になる。