エスター ファースト・キルのツタヤのレビュー・感想・評価

配給会社にテキトーな邦題をつけられてしまった「エスター」シリーズの第２弾。ファースト・キルという副題を持ちながら、冒頭から繰り広げられる精神病院での大虐殺には、思わずおいおいと声が出ました。

それでも、ドラマ性のある展開がまぶされていて飽きる間はなかった。エスターの素性を観客が知ってしまっている中、脚本家はハードルの高い仕事を完遂していると思います。決して前作の劣化縮小版ではない。何だかんだで堅実な出来。