マツモトタクシー

エスター ファースト・キルのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

3.9
ウィリアム・ブレント・ベル監督作品


2007年のエストニア🇪🇪
警備が厳重な精神病院から知能が高く凶暴な美少女リーナが緻密な計画で脱走する
彼女は外見は10才だが成長ホルモンの異常で成長が止まった犯罪歴のある成人女性だった
脱走時に殺害した療法士の自宅でワインを飲みながらネットで行方不明者リストを検索し自分と外見の似た少女エスターを見つけ出すリーナ

アメリカコネチカット州🇺🇸
裕福なオルブライト家に行方不明から戻った少女エスターとして迎え入れられるリーナ
だが本物のエスターの行方不明時に捜索を担当していたドナン刑事は彼女を不審に思い独自の捜査を始めるのだった。。







以下ネタバレ


エスター前日譚と聞いていたけど、まさかの斜め上をいく脚本
ヒット作の「2」は興業収入はある程度見込める反面、物語が凡庸になりがち
続編なので前作のいいところを残しつつ新たな展開というのはかなり難しい

しかし最近は「2」作品も斬新な展開や新たなアイデアを含む物が増えている印象
この作品 もかなり健闘していると感じた
主役の女優さんが年齢を感じさせないのも見事☺️
サイコパスの仄かな恋心😁💕