とめき

エスター ファースト・キルのとめきのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主演の方が前と同じ女優さん(元子役)ということくらいしか事前情報を入れずに観たので、楽しみながら観れました。

気に入らないことがあると地団駄を踏んだり、適当こいて空回りしてヤベッて顔をしたり、ネズミを可愛がってみたり、予想外の展開に振り回されて敵と一時共謀してみたり、などのシーンがお気に入りです。

計画的に犯行をしたり緻密なトリックを考えたりするわけではないので、感情に任せて大胆な行動をするし、細かい部分の詰めも甘いので、なんだかそこが人間味があって憎めないんですよね。

当たり前ですが女優さんも成長してしまっているので、「撮り方を工夫しているとはいえ、さすがに無理があるよなあ」とは思いつつ、観進めるうちにその辺の違和感はだんだん気にならなくなりました。

2作目以降の映画はどうしてもコケがちですが、この映画は1作目を観た方も観てない方も楽しめるんじゃないかな〜と思いました。

好きな映画の一つになりました。
とめき

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