やや

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのややのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

脳内が終始「かわいい…」になる作品。
もともとキャラクターとして好きだったすみっコたち、動くとこんな感じなんだ…ぽてぽて歩くだけで可愛い。

とにかく優しく可愛く癒される世界観で、でも少しだけ寂しかったり切なかったり。きゅん。
『すみっコぐらし』の映画としてはとても良く作られている作品だと思う。
魔法の世界がとても綺麗だから、そこを冒険するすみっコたちも見てみたかった感はあるかな?

『すみっコぐらし』というキャラクターたちはみんな何かしらのコンプレックスを抱えていて、ちょっとネガティブながらもいつか夢が叶う日を待ち望んでいることがいじらしく、魅力なので、この作品の『悩むくらいなら夢なんかない方が良いんじゃないか』という題材はとても合っていると思った。
今は叶わない夢だって、その人らしさの一部。
叶うかはわからないけれど、想いを馳せることに意味があるのかな。
やや

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