このレビューはネタバレを含みます
コロナ禍に流行ったズーム飲み的な。
時代にあってて割とおもしろかったかな。
全編ほぼzoomのオンライン通話画面で話が進むので、リアルな感じだったり、スマホを持って歩くので主観視点で見れたりしてドキドキするシーンも。
前半のじわじわくる感じの怖さが結構ドキドキした。後半はなかなかにパワフルな超常現象が連発するので逆に怖くなかったかも。
zoomで集まって降霊術を試すんだけど、ほとんどのメンバーがふざけたかんじでへらへら。
霊に敬意を払って真面目にと言われてるのにふざけて幽霊が出たー!なんてやるから、そこから悪霊の力発揮。
ちょっとふざけて、『首を吊って死んだジャック』という話を作り上げてしまったことで、その辺にいた悪霊に名前をつけて呼んでしまったという感じ。
名前のない怨霊は常に名前を欲しがっている。そして噂から本物の怨霊が生まれる、なんてこともある。
結局、ふざけて生半可な気持ちで降霊術なんてしないほうがいいってことね。
あと、なんでみんなピンチの時にわざわざちゃんとスマホ?を持って逃げるんかな笑
映画の構成上だとは思うけど、本当にやばかったらそんなもん放って投げるけどね。
映画の時間は短めなのでサクッと見れてよかった。zoomの無料通話時間に合わせた時間配分なのでそこも良かったね。