コミックキャラクターの"ぺぺ"を巡るドキュメンタリー。最初はただのネットのミームだったのが、4chanの極右集団のアイコンとして使われるようになり、作者の手に負えなくなっていく。
ネットで見たことあるカエルのキャラクター、こういう流れで使われるようになったのか知ることができて面白かった。
昔の2ちゃんねるのモナー・ノマネコ騒動の逆バージョン、最近だと現場猫・仕事猫くらいの著作権を巡る話かと思いきや、ネオナチやトランプ信者達が絡み始めて予想以上に政治的な話の流れになるのがアメリカって感じ〜。
日本だとTwitterで差別発言をしまくるアニメアイコンユーザーとか、漫画の1コマを転載して自分の都合のいい主張・批判に使用するユーザー達と作者が戦うみたいな感じだろうか。アメリカも日本もネットユーザーはあんまり変わらないんだなー。
酔った勢いでぺぺのタトゥーを腕に入れた友人が、差別主義者扱いされるようになって後悔してるの笑った。