前作より派手になった戦争シーンに興奮。
前作が序章・溜めの展開だったのは良いとして、part2でもまだ助走が続いたのはちょっとしんどくて前半は長く感じた。なのに大規模戦争が始まったら展開がものすごく早くて、「え、もう決着?」感が強かった。
単純に英雄が戦争に勝利するカタルシスではなく、信仰によって自分の意思とは無関係に英雄として祭り上げられていく苦悩を描いているので期待したストーリーとのギャップがあった。
ハビエル・バルデムの狂信者っぷりはヤバいシーンなんだけど、初登場時のギャップがあって笑ってしまう。「自分は救世主じゃないって言ってた!まさに救世主だ!」
砂虫からどうやって降りるのかがめちゃくちゃ気になった。
part3の方が面白くなりそう。