新幹線内が主な舞台のトンデモJAPAN ＋殺し屋たちのバトルを描くアクション。
伊坂幸太郎さんの原作小説『マリアビートル』は未読。
殺し屋だらけ、事件続発の新幹線内… でもそもそも何でそんな状況に？ というミステリー要素がありつつ、コテコテのキャラクターだらけのコメディでもあり、めちゃくちゃ笑った。
メインキャストもカメオ出演も好きな俳優しか出ていなくて私得な映画。
特にカメオ出演には爆笑した🤣
（カメオ出演に笑うためには、最近のブラピ出演作とデビッド・リーチ監督作品を押さえておけばいいかと笑）
主人公のレディバグが裏稼業に復帰したてで生き方を見つめ直している途中、本人は穏やかに任務を遂行したいのに悪運ゆえに周りの人が死んじゃうのとか、殺し屋ブラザーのレモン＆タンジェリンとか、みんな良いキャラクター。
タンジェリン役のアーロン・テイラー＝ジョンソンが好きなんだけど、主演じゃない役でここまで目立って美味しい役を見るのは珍しいかもしれない。
あと昨年『モータルコンバット』や『〜漆黒のスネークアイズ』を夢中になって観た身としては、真田広之とアンドリュー小路の共演＆親子役は胸アツだった。
真田広之さん、殺陣も演技も相変わらず痺れるほどカッコいいわあ…！！
今作はあえてのトンデモJAPAN描写だと思うけれど、それでも真田さんが出演すると格が上がって見えるよね。
日本が舞台の作品らしく、「運命」や「因果応報」などのワードを出しつつ、「そんなものに任せてられるか！ 自分で殺るわ！！」なパワーで押し切るラストが好き笑
初回は字幕で観たけど、ブラピの日本語がちょっとだけ聞けるよ、可愛いよ。
コメディもアクションも好きだから時間があればリピートするかもしれない。
