何をどう褒めればいいのか分からない豪華な超駄作。ブラット・ピットが終始可愛い以外褒める所が皆無。原作も読んでないけど予告編から「なんちゃってJAPAN」なのはわかってたけど、見ながら「早く終わらないかな」と思った。
簡単な仕事を引き受けてトラブルに巻き込まれた殺し屋レディバグが、新幹線の中で次々と別な殺し屋に命を狙われるハメに。それはただの偶然ではなく仕組まれていた、というのは設定としてもありきたりだし、各殺し屋との伏線回収もダラダラとしてて途中で飽きる。
同じセリフが何度も出てきて「面白い事を言ってるつもりのおっさんのギャグ」を繰り替えし聞かされてうんざりする感じ。「偶然か運命か」というストーリーのキモもこうしつこく説明されると、脚本が下手な偶然以外何物でもなくなってゲンナリ。真田広之の無駄使いにトホホとなった。
