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ブレット・トレインのse16のレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.0
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズを読んでいた際に、ブレットトレインがマリアビートルを原作とした映画であることを知った。映画自体は気になっていたが、見逃していたのでマリアビートルを読み終えたタイミングで鑑賞。まず、オープニングで87ノースプロダクションズのロゴが出てきたところで、アクション面は期待できそうな印象を持った。原作も格闘シーンの描写は面白かったが、本作もアクションはカッコよく、Mr.ノーバディで見たバス中の格闘シーンを思い出した。エンディングのクレジットで知ったが、監督がデビットリーチという事で腑に落ちた。大まかなあらすじは原作通りであったが設定や世界観は脚色されており、別物として割り切って見ればハリウッドらしい映画として楽しむことができた。原作の王子は好きになれなかったが、本作を観て彼の存在感は大きかったのだなと思った。
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