二代目ロビンのジェイソン・トッドは中東のどこかにいる母親を捜すため、単身で旅に出た。
だが、そこに待ち受けていたのは突然の死と悲劇の真実だった―バットマンは彼を救うことができなかったのか…。
バットマン史に残る悲劇を描いた「デス・イン・ザ・ファミリー」。
この悲劇によって、バットマンはその後何年も苦しみ続けることになる。
コミックファンの心にも深く刻み込まれ、ベストセラーになった20年以上前の名作がいまここに甦る。
死んだはずのジェイソン・トッドが、レッド・フードとしてバットマンの前に立ちはだかるエピソードなどを、収録。
バットマンの弟子に対する不器用な優しさ、父親的な厳しさ、ブルース・ウェインとクラーク・ケントの友情、バットマンの人間性を掘り下げたアニメ映画。