このレビューはネタバレを含みます
morningから生まれたと聞いてずっと観たかった作品。
初めに曲が流れるシーンは光溢れる過去と淋しさ漂う現実の対比だったけれど、最後のタクシーで流れるシーンでは、前半とも今まで聴いてきたものとも違う、別の曲のように感じられた。
"伝えたいことは沢山あるのになんで出てこないんだろう"
薫と村上の電話のシーンが切なかった。一番重要なシーンだったんじゃないかと思うほど、頭にそのシーンが焼きついた。
実音穂さんの存在感。
康介さんは一瞬だったけど馴染みすぎていた。
夜が綺麗だなと思う作品は沢山あるけれど、朝が綺麗だなと思った作品は初めてかもしれない。