元軍人のレオニダは過酷な任務
の果てに心身ズダボロになって
薬がお友達の親爺。
別れた妻と息子と娘がいるけど
兄貴は何だか親爺を敬遠してる
カンジ。
兄貴がアホなダチとじゃれてて
目を離した隙にサクッと誘拐
されちゃう妹。
レオニダは古傷やPTSDに苦しみ
ながら娘を攫った奴等を追う。
序盤から中盤のカーチェイスやら
ギャングと警察の緊張感が漂って
る衝突やらノワールな雰囲気が
後半は後退してしまってる。
やや月並みな家族の葛藤とそれの
解消に比重が行くのと、誘拐犯の
親玉がチョビ髭のマンガちっくな
ビジュアルで雰囲気のない悪役で
バトルは肉弾戦が泥臭いけど微妙
なカンジだった。
96時間と全然違います。
レオニダは腕利きでも不死身
でもないゴツい初老の爺さん
で捨て身で頑張ってる感は
凄くある。
最後レオニダが娘救出の為とは
いえかなり無茶して警察に迷惑
かけた分ちょっとだけお勤め😅
してるのとか嫌いじゃない。
エンディングもちょっと好き。