このレビューはネタバレを含みます
映画が配信されてからラジオやテレビ等で芸人さんの話を聞いてたら、「浅草キッド」という言葉を何回も耳にしたし愛されてるのがとても伝わってきた。
半端な気持ちで観ちゃいけないなと思って大事にとっておいたんだけどようやく観た。
前半はテンポ感が洋画みたいにお洒落。「バーレスク」みたいに、歌やダンスのシーンと日常のシーンを交互に見せるの、あれ好き。
吹き出してしまう程の笑えるシーンも多かった。だけど後半は日本人らしい人情味溢れる展開に気づいたら泣いてた。
柳楽優弥さんは表情や声が完全に憑依してる瞬間があった。
師匠が放つ言葉がどれもハッとするほどかっこよかった。芸人じゃないのに思わず背筋が伸びた。
ラストシーンもとっても良かった…。
ひとつひとつフランス座での記憶を味わう?辿る?あの感じ。
好きな映画でした。
これを観た芸人さんたちの感想が知りたい。