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オーストラリアのんのレビュー・感想・評価

オーストラリア(2008年製作の映画)
3.0
最近オーストラリアの時代背景に関する動画を観たから、奪われた世代について知りたかったのとヒュージャックマンがキャストにいて気になってたので鑑賞、
歴史的要素だったりギャグ的要素ロマンスだったり色々入ってて、結構色々分散(?)してた

冒頭辺りのニコール・キッドマンの演技のテンションは若干苦手かなぁ。でもサラとドローヴァーと顔合わせする際のギリギリまで血なまぐさく戦うギャグぽいシーンは割とすき
あと青白い顔の英国貴婦人と言われてたサラが、劇中ドーヴァー達と共に牛追いをして砂を被って褐色肌ぽくなってくのが良かった。

ただ何より観終わって考えたのは、やっぱり物語を語ることがなぜ大切かという所。
映画がより多くの人に広まればそれについて知られることが増えたりこうして私達のような人間が調べるきっかけになったりするよね それが大きい

人種問わず多くの人間にその事実や歴史が認知されて語られて、後世にも忘れ去られることなく残し続けていくことが大事だよなと改めて思った
時代背景だったりそれによって近年何がどう対処されたのか、プロセスは知っておくべきだと思うし

正直この映画では詳細や全てのことは分かり得ないから前述の通り自分でもいろいろ調べるべきだなと思った
ストーリーだったり展開はなんだか入り込めなかった 起こってることは分かるんだけどんーやっぱり長いな。演技は全く悪くないんだけど
ニコール・キッドマン、綺麗
ヒュー・ジャックマンはワイルドでかつ舞踏会シーンアメイジング。
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