山本Q

オーストラリアの山本Qのレビュー・感想・評価

オーストラリア(2008年製作の映画)
3.2
日本企業にも頑張ってほしくてU-NEXTお試し。
せっかくなのでネトフリにもアマプラにもないオーストラリアを鑑賞。
バス・ラーマンだし。


途中で何度か読み込みで止まった。この時期だからだろうか。
多分U-NEXTしょぼいというよりはネトフリ、アマプラがすごすぎる。

作品のことはよく知らなかったけど、かなり意気込まないと付けないであろうタイトルから察する通り歌も踊りもなかった。
原作はあるのだろうか。
前半はアーストラリア版西部劇のような感じ。
映像は起伏の少ない景色が気持ちいい。映像的に劇場向け作品だと思う。まあ、そりゃそうだけど。
展開は後半がちょっともっさりしてたような印相。途中で読み込みがあったからだろうか。
意気込みのせいか地味に要素も多いのかもしれない。

画面は当たり前のようにニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンの美男美女がみっしりアップで堪能できる。さすが人気者だけあってどちらも魅力的だった。そして、それに引けをとらないハーフの子役。あの二人とバランスが取れるような子を探すの大変だったろうな。それでも十二分に存在感を出しててすごかった。

バス・ラーマンは他にミュージカル要素のない作品を作ってるのだろうか。これはこれで十分面白かったけど、他にあんまりやる人も居ないので、やはり豪華で遊び心満載の楽しいミュージカルものも撮っていただきたい。ああいうの大変なのかな?でもあんな華麗なるギャツビーが撮れるならとついつい期待してしまう。
ぜひお体に気を付けて今後とも頑張っていただきたい。
山本Q

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