風来坊

闇の処刑人 ザ・ショットガンの風来坊のレビュー・感想・評価

2.5
大学で法の大切さを教えるノーラン。しかし、妻子が殺され法の限界を目の当たりにし、法への信頼が揺らぎ始める。失意の中で悪党を独自に罰する者達ちと出合いノーランも彼らと行動を共にするが…。

B級映画界のヴィン・ディーゼルことルーク・ゴスさん主演という事ですが、物語的にはノーラン役のデュラン・ジェイさんの方が重要度が高い。
いわゆる正義とは何かを問いかけるお話なのですが、低予算B級なので重厚感がなく浅さがどうしても気になるところ。

この2人以外にも最近観た「アースフォール JIUJITSU」に出題していたジュージュー・チャンさん、マイケル・パレさん、ビル・デュークさん、ジェイ・モーアさん、ナタリー・バーンさんなどB級好きにはお馴染みの面々が揃っていて豪華ではある。

こういう話で後日談が無いのは余韻もないしで頂けないなと思います。
アクションシーンは全体的に地味ではあるが、そこそこの見せ場はあります。テンポが悪いのが気になりますが、B級の良いところで単純明快ではあるのでまずまずは観れた作品でした。

まとめの一言
「葛藤」
風来坊

風来坊