地球外生命体

偽りの隣人 ある諜報員の告白の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.1
軍事政権下の韓国で、民主化を求めて自宅軟禁された政治家と彼を監視する諜報員の正義を描いた社会派サスペンス。

1985年、国家による弾圧が激しさを増す韓国。野党政治家イ・ウィシクが次期大統領選に出馬するために帰国した。空港に到着したウィシクは国家安全政策部により逮捕され、自宅軟禁を余儀なくされた。ウィシクを監視するため、諜報機関は愛国心だけは人一倍強いユ・デグォンを監視チームのリーダーに抜擢。隣家に住み込んだデグォンは、24時間体制でウィシクの監視任務に就くことになった。デグォンは盗聴器ごしに聞こえる、家族を愛し、国民の平和と平等を真に願うウィシクの声を聞き続ける中、上層部への疑問を抱くようになる。そんな矢先、ウィシクと彼の家族に命の危険が迫り……。
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