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女の秘めごとのcsmのレビュー・感想・評価

女の秘めごと(1969年製作の映画)
5.0
空港の洗面所に落ちる目、最後は歯、身体のパーツをポップに美しく切り取るのがフルチの素晴らしさ。モンドリアン的画面分割にガラス様々、吸い取り紙のサインとノイズ、強烈なビジュアルイメージによるショックシティ療法。最後のガス室なんてミントグリーンに赤効かせてどんだけ素敵なのかよ。60sなら豹柄に寝転ぶヌードモデルに蝶で激写するカメラマン、革のグローブみたいな飾りの親指と人差し指の間から乳首、ギオンみたいにブランコ揺れるストリップ店内。ほんとルリ子モノもありそう、シスコのルリ子。鼻の穴の脱脂綿シーンでの黒のツルッとした寝具もラルフローレンのあの手のやつ欲しくなるほど印象に残る。
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