はじめて本作観る前日にボゾンの「フランス」を観て傑出した才能に度肝抜かれた…翌日のこれモッズもヤバすぎ。モッ、とんでもなく脱臼〜肩が外れたような奇怪かつ刺激的なダンスシーンが観れるだけで眼福である。歴史に残るダンス。大学のキャンパスに病におかされた1人の生徒がいて兄弟であるふたりの兵士が救いにやってくることから物語ははじまる。病気の弟が残した記憶だけでなく何処からともなく聞こえてくる噂や歌に耳を傾けるがフォトセッション的な並びについたまま微動だにせず宙に言葉を発する若者たちの戯れ。同じ本をページもめくらず読み続ける女性など限られた舞台装置で反復という動作が効果的に語られていく。曲はモッズじゃないけど髪型がモッズ。片方はスキンヘッドで片方はロン毛。最後の時代がモッズ。

• #mingo2020

2階の手すりからぶら下がるの真似したい。
目線を動かさない4人組のうちなぜ彼だけ白い服なの?
軍人がシャバの人と噛み合わないみたいなのはフランスに受け継がれてるのかな。

観たかった映画が売り切れてふらふらしてたところ、アンスティチュフランセでちょうど良い時間だったので見ましたが、正直途中寝ちゃった。抽象画のような棒読みのセリフとコンテンポラリーダンス。

アンナはアンナ・カリーナに、カトリーヌはカトリーヌ・ドヌーヴに雰囲気が似てるように見えたんだけど、そういう意味があったのでしょうか。