Carly

くれなずめのCarlyのレビュー・感想・評価

くれなずめ(2021年製作の映画)
3.2
試写会にて。
短い尺で駆け込み詰め込みいくので置いてかれないように必死になる。特に後半の怒涛の勢いが凄まじい。展開早すぎ。

ひとりの友人との別れ。多分ずっと連絡取ってるような間柄じゃないけど、たまに元気かな?って思い出すくらいの関係性。それでももう会えない、という現実の重みがのしかかる。最後の電話に出られなかった、大した言葉もかけずにサヨナラをした、そんな小さな後悔が理由で。
きっと彼はずっとみんなの心の片隅に住んでいたんだろう。こういう時アイツなら何て言うかな、どう思うかな、そんな風に。それってすごく切り離す事が難しい。書き換えることはできたのだろうか。
成田凌のアンニュイさがこの役にもハマっててすごく良かった。彼のバイバイ、の破壊力えぐい。
あと不意打ちの城田優にびびる。さらに不意打ちのおでん屋さんでは堪えきれず爆笑した。何でそこで出てきたの?ってなったけどエンドロール見てすごく納得した。振付、なるほど。お見事。

どうでもいいけど漢字見るとよしおって名字なんかな。名前やと思ってた。
Carly

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