2021年44作目 (劇場22作目)
高校時代の男たちの悪のりや内輪の中での独特の空気感が見事に表現された素晴らしい作品。尺としても丁度よく終盤への展開も個人的には最高だった。6人組の役者陣は実際の年は全然違うのに、変な違和感なく見られた。もちろん笑えるところもあるのだが、この6人しか分からないネタみたいなものには他の人(映画を見ている人)には正直滑っているようにしか思えないところもリアルで良かった。
終盤にはとんでもない展開はさすがに驚いた。あえての演技もすごく雑な形からの赤ふんは最高でした。ちょい役で出てくる役者の質も素晴らしく、いいスパイスを加えていた。無性に観賞後、ウルフルズを聞きたくなりました。
ただ、残念だったのは自分が見た回には自分しかいなかったので、笑いが聞こえてこなかったのは寂しく感じてしまいました。
