このレビューはネタバレを含みます
既成の曲ありきで脚本つくられてて、その曲がクライマックスで流れてみんなが踊り始めたときってもうこちらはオーガズムくらいのダイレクトな感情の突き上げが来て無条件で100点なんですけど、これは一般的な感覚なんですかね
松居大悟の書くいっつも同じような、群れる童貞のわちゃわちゃ感の脚本に対して役者の布陣がフルスロットルで、作家を続けていくといつかこんなご褒美みたいな仕事ができるのかと思うと夢がある
前田敦子が最っ高にイカしていた
式場で、立って呆れながら笑っているだけのあっちゃんがこの作品を「完全に」成立させていました
息子や娘が出来たら、「この前田敦子って大女優はね、パパが学生の頃は秋葉原の小さい劇場で毎日アイドルやってたんだよ」って言いたすぎる
高良健吾の「ヘラヘラしようよ!」で涙出てきたけど、いつも似たような台詞で涙出してるな自分と思った
「愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ」おれも脚本でオシャレに出したいな〜と思ってたらやられた〜