オンライン試写会にて鑑賞。
トーベが創作をしている様子があまり出て来ず、舞台監督のヴィヴィカに振り回される場面が多くてなんだか期待していたものと違った。こういう話だったら別にトーベじゃなくてフィクションでもいいよね…とか思ってしまった。
本人はあくまでも画家として生きていきたくて、ムーミンの連載は食うための仕事と割り切っていたのは意外。ムーミンに関する仕事にはあまり思い入れがないように描かれていたのは少し残念だった。本当にこんな感じだったの?
婚約者だったアトスはトーベの気持ちをとことん尊重していて、ナイスガイだった。実際ああいう人だったんだとしたらあの後幸せになっていて欲しい。生涯のパートナーとなったトゥーリッキは最後の方でちらっとしか出て来なかった…むしろトーベとトゥーリッキの生活を描いた作品が観たかったな。