コロナ禍に作られたショートフィルムである為、当時見なければ意味なかった。
家から出れない、人に会えない、やりたいこともできない、言いたい事も言えないこんな世の中じゃぽいずん俺は俺を騙す事なく生きていく。
そんな気持ちをぶつけたショートフィルム。

主人公の演技も見た目もかなり良いのと、そんな女性が上の階の人の喘ぎ声を聞かされて、SEXやりてーと叫ぶ。
そのリアクションは初めてなのだが、みなさんは近隣から喘ぎ声聞こえてきたらどうしてますか？
ねこちんは今の家は周りに喘ぐ家庭が居ないのか全く聞こえません。

10年前に住んでたレオパレスでは、壁が薄すぎて隣の棟のヤンキーカップルの喘ぎ声が爆音で町内に響いており、

8年前に住んでたマンションは雁行型の構造であった為、ねこちんのベランダが隣の部屋の窓という作りなので、ベランダに出れば喘ぎ声どころか、すりガラスではあるものの若干のシルエットまで見えました。
カーテンが付けれない設計にしてくれてありがとう。ライオンズマンション。

5〜6年前に住んでたアパートはシニア夫婦の喘ぎが聞こえたかと思ったら、一旦静かになって、おっさんのアァ〜に変わっていたので、おっさんが受けに変わったのだと想像ができました。

ちなみに映画自体はあまり好みではなかったです。

山田佳奈監督の作品はお初なんだけど、主人公の言動がすげーリアルでこの監督好きだわ！って一瞬でなった。
今後の作品も絶対追いかけますね

思いの外良かった。
スプリット画面上(ビデオ通話)で明暗わかれる現況に対するメンタルの柔軟性、階上のカップルの喘ぎ声を聞いて「あ～SEXしてぇ～」と独りで氷結をグビグビいき始める階下の女、こういった二項対立が受容･協調に至る瞬間。役にたったマスク。棚にあった『布のちから』という本が気になる

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