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Caveat(原題)
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『Caveat(原題)』に投稿された感想・評価

2.9
知り合いに進められて期待してみたが、
うーん。

いろいろもったいない。ストーリーがわかりにくい上に
暗いから何が起きているのか見えないし。せっかくの
太鼓持ちのウサギとか最後になって動きだす母、
地下室に閉じ込めるという恐怖とか、孤島にいて
でれない事実とか、動きを制限するベストとか
いいアイテムあるのに使いきれてない感じ。

雰囲気とかキャストの見た目はいかにもUKって
感じで期待したし、実際トレーラーはすごく良かった。
もったいない。
omu
2.4
おどろおどろしさ満点の割に怖くない。危険&呪いフラグなものへのハードル低すぎる主人公が面白い。
Eike
3.3
2020年の英国製(アイルランド産?)ホラー。
脚本と監督のDamian Mc Carthyは本年2024年も新作”Oddity”で注目を集めている新鋭ですね。

ホラー映画と言うのはそれこそSFと並んで「何でもあり」なジャンルであるはず。
しかし昨今、低予算作でもCGを使ってビジュアル面でアピールする作品が多くなった結果、同じような雰囲気の作品のバリエーションばかりが増えた気がする。
本来ならどんな無理な設定や展開でも演出と演技で恐怖を創出するのがホラー映画の醍醐味であるはずなのに。

などとあらためて考えさせられた一本である。
本作、かなり変な設定・展開のお話で当然、賛否が分かれるところだろう。
しかし記憶障害を負った主人公がとある「島」の寂れた家でとんでもない目に遭うというお話は次第にややこしく捻じれた内容になって行く。
正直言ってそこに「リアリティ」は無いのだが主人公が感じる不安・焦燥そして恐怖がきっちりと描かれているお陰で意外にもちゃんと楽しめる恐怖映画になっている。
結構、怖い。

理詰めで考えて行くとどう考えても?が浮かぶ内容なのだが見ている間はあまり気にならないのが「ホラー」の力ですね。
登場人物はたった3人でボロボロの家の内部に限定された展開ではあるのだが様々な工夫で恐怖を作り出していて興味深い。
主人公アイザックがとある理由で家の中で鎖につながれる羽目になるのだが(これ一つとっても相当に無理がある訳だが)それによる行動の制限がサスペンス創出の材料になっているのはもちろんだが彼が移動するたびにたてる鎖を引きずる音やその僅かな動きが不安感を掻き立てる道具になっているのが面白い。
他にも闇を照らす懐中電灯の灯りの中に浮かぶイメージ、家の廊下のくすんだ壁紙の色やボコボコに穴が開いた壁など。
そしてメインビジュアル素材になっているうさちゃんがドラムをたたくおもちゃ。
これらの造形は他愛無いと言えばそれまでだろうが、普通にちゃんと…コワい。
最近の作品では珍しく派手な音響や映像を使って怖がらせてくれるのも温故知新的で逆に新鮮ですらある。

それでいて単純なお屋敷ものの心霊ドラマと思いきや、心理サスペンスが本筋とも言える内容への変化。そして最終的には因果応報の恐怖談へと転調していく辺りも見応えに繋がっている。
そこで感じたのはたとえ無理なお話でもシリアスに徹した潔さがオリジナリティを生んでいるということだ。
過激と言えるようなシーンは流血を含めてほぼ出て来ないのだが恐怖演出自体はきっちりと機能しているのでゾクゾクしながら見る事が出来た。

先物買いとして、Damian McCarthy氏の名前は覚えておいて損はないだろう。