特売小説

キャラクターの特売小説のレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
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足跡、指紋もそのまんま、犯行を隠す事にルーズなのに捕まらない犯人、決め手のない曖昧な自供を下に重大犯罪を解決しようとする警察。

社会問題化した筈の異様なコミュニティ事件のアフターケアの杜撰さと風化具合、危険と承知しながら隣室に待機する警察に頼らない主人公、それを止められない警察。

不審者丸出しで他人の家をスケッチし、あまつさえ上がり込み、その場で目撃した事件捜査の為に必要な情報を黙秘する主人公。

全体、面白くない訳ではないのに重要な展開の為に無理筋を取る場面が多く、幾らなんでもと思ってしまいましたよ、と。
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