AK

キャラクターのAKのレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
4.3
売れない漫画家が、一家殺害現場の目撃者となり、その殺人犯をモデルに漫画を執筆して売れていく話。

久しぶりの映画館再開はこの映画!☝️🎬

無類の漫画家設定好きマンなので、ずっと楽しみにしていた作品でした👩‍🎨

漫画家として売れることを夢見る山城圭吾(菅田将暉)。
高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。
ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。
住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。
そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族…… そして、彼らの前に佇む一人の男。

リアルなキャラクターが描けない漫画家のお話だけに、映画に出てくる登場人物たちはどのキャラもしっかりリアルに描かれてて、近年観た邦画の中では抜群に面白かった!✨

中でもサイコパスな殺人鬼を演じた
SEKAI NO OWARIのFukaseの狂気的な演技!😆

ドラゲナイしてないFukaseを初めて観たけど、この人こんなに演技出来るんだ!ってぐらいほんとに怖かった!😱💦

アーティストが映画やドラマに出演するのって、制作サイドの話題性狙い臭がプンプンしてあまり好きじゃないけど、今回のFukaseはちょっと違った!☝️✨

でもそんなFukaseのキャラの本質が全然描かれてなかったのは、主人公に対するアンチテーゼだったのかな?🤔

あと殺人鬼を追う刑事役を演じた小栗旬の安定感✨
この人はほんとにこーゆー役が上手いな〜!👏

でもハリウッド初進出になる「ゴジラVSコング」には全く惹かれない不思議(੭ ᐕ))?‬ ナンデ?

正直展開は読めたから、最後はそうなるだろうな〜っていう流れでお話は進んでいくけど、それを上回るハラハラドキドキがありました✨✨✨

それにしても、もしほんとにこんな理不尽な連続殺人を繰り返すサイコパスな殺人鬼が現れたら、それこそ世界の終わりですね💦
AK

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