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キャラクターのspoonのネタバレレビュー・内容・結末

キャラクター(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

フカセ狂気上手すぎ。

しかし後半、え!?警察は何しよん!!?何で山城一人で帰宅するん!?
ってなった。こんだけの殺人鬼の両角が妻と赤ちゃん狙ってるって分かったのに、そのまま山城タクシーで帰宅って。。
しかもえ〜!!漫画通りの展開にして両角逮捕する為とはいえ、真壁警部補が山城射殺演出って。。この警察のやり方自体責任問題なりそう。
防弾チョッキ装備済みとはいえ、もっと他に犯人仕留める方法あったと思うんやけど。。胴体の防弾チョッキだけでは、、首とか他生身ですから、、。

現代版なんだから、防犯カメラとかGPSとかもっと高度な技術駆使すれば危険回避し逮捕できたんじゃ?

「作品を作るにはアシスタントが必要でしょ。」
しかし〜。。って事は、両角は他人に憑依出来る能力持ってるって事?山城も辺見にも憑依や指示通り操作してたよね。でも警察官や他の人など、全てに憑依はしなかった、出来なかった?のは何故?。。そこと、ラストの犯人対峙の脚本がちょっと荒削りに感じられ残念だった。
(私の理解不足だったらすみません。)


ラストもこわっ。双子ちゃんと妻を狙ってたの辺見!?そこで終わりって〜!!気になりすぎて怖い。。

演者たちも憑依したかの様な演技で、まさに”キャラクター“だった。

両角と山城それぞれが幼少期から抱いてた「幸せな4人家族」への憎しみ。善人と悪人とは、そして化けの皮剥がした本当の自分は何者?と問われたかの様な映画であったと感じた。


劇中漫画:江野スミ(山城)、古屋兎丸(本庄)
主題歌「Character」
作詞:ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)×Rin音 / 作曲:ACAね×Rin音×Yaffle / 歌:ACAね×Rin音 Prod by Yaffle
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