監督は「恋は雨上がりのように」の永井聡。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「明日の食卓」の高畑充希、「みをつくし料理帖」の中村獅童、「新解釈・三國志」の小栗旬など。SEKAI NO OWARIのボーカルであるFukaseも映画に初出演している。
漫画家のアシスタントをしている山城圭吾(菅田将暉)は、画力は高いが、お人好しな性格のためか悪役をリアルに描けない。ある日、圭吾はスケッチに訪れた一軒家で、殺害された家族と犯人(Fukase)の顔を見てしまう。圭吾は犯人をモデルにキャラクターを創り上げ、ついに売れっ子漫画家になるが、漫画をなぞるような事件が次々と発生。そして、犯人の男が圭吾の前に現れる。
漫画とかの原作ではなく、完全オリジナルの作品。
出演者がかなり豪華なので期待したが、ストーリー的には微妙だった。
題材が題材なのでそうなるかなとは思っていたが、本当に気になる点が多い。映画なのでツッコミどころが多いのはしょうがないけど。
犯人をいかにもサイコパスですみたいな感じで演出していて臭かった。オチがどんな展開になるかもすぐ分かったし。
出演者が豪華かつ個人的に好みだったので、それで観たところはあった。Fukaseも映画初出演だったが中々頑張っていた。
小栗旬と中村獅童の警察コンビは存在感があって非常に良かった。
ツッコミどころが多いサスペンス映画。
