「キャラクターが弱い」
✼感想✼
「20世紀少年」等に共同制作者として
携わってきた長崎尚志さん脚本の
オリジナル映画であるこの作品。
なかなかのダークサスペンス映画。
ある程度のグロ描写は覚悟していたのですが
グロ耐性がある人は大丈夫かな?って
レベルのグロ描写だったので、
もしこれが韓国映画とかになってたら
えげつないことになってそうではあります。
菅田将暉さんの演技力は相変わらず流石。
そこに負けず劣らずで「SEKAI NO OWARI」の
Fukaseさんも良い感じにバグってる感を
見事に演じきっており最高でした。
そんな中でやはり今作で1番好きな俳優は
小栗旬さんでした。歳をとる事に頼りになる
男役の役がしっかりと身についてる感じがして
いい歳の取り方をしてるなって印象でした。
終わり方は少しモヤッとした感じでしたが、
総合的に凄く楽しめた作品でした。
✵あらすじ✵
漫画家として売れることを夢見て、
アシスタント生活を送る“山城圭吾”(菅田将暉)。
ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまった山城は、
警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、
自分だけが知っている犯人を
キャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始める。
お人好しな性格の山城に欠けていた
本物の悪を描いた漫画は大ヒットし、
山城は一躍売れっ子漫画家の道を歩んでいく。
そんな中、「34」で描かれた物語を
模した事件が次々と発生する。
✣参考サイト✣
https://eiga.com/movie/94252/