ぴな

BLUE/ブルーのぴなのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スポーツ映画ってあまり観ないのだけど、ヒメアノ~ルの吉田監督ということで気になっていた作品。
挫折や努力があってこその青春だなぁとしみじみ。
3人のボクサーの立ち位置やキャラが分かりやすいし、それぞれに感情移入してしまうような描き方で、ボクシングをよく知らなくても問題なく楽しめた。
友情と愛情という、トラブルの予感しかしないようなネタも盛り込んでいるのに、ちっとも嫌な気持ちになるところがない。
唯一のくせ者はジムにいたあいつだけど、それもスリービルボードのオレンジジュースのシーンのような存在だった。
エグみのない清々しい物語。
絶妙な配役に中でも、特に柄本時生さんが素晴らしかった!
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