キラウエア

BLUE/ブルーのキラウエアのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

終わった瞬間この気持ちで鳥肌がたったのは初めてだ。…本当に意味が分からない映画。
…評価が高いが何処に評価されるポイントがあるのか!?理解が出来ない。

個人的評価ポイントとしては俳優の上手さ。
木村文乃以外別に好きな俳優は居ない。嫌いと言う訳では無い。…逆に木村文乃さん普通でした。 あのヅラだと思われる髪型違和感だったなぁ…ヅラじゃ無いかもだけど。
松山ケンイチの芝居めちゃめちゃ良かった。…ただ一番ボクシングの型が好みだったので何で弱いのか全く描かれていないが役と芝居は凄い好き。
柄本時生もめちゃめちゃ上手くて良かった。
東出昌大は滑舌悪い見た目だけのチャラチャラした俳優だと思っているが今回の役にあっていたのか滑舌の悪さが余り気にならず今迄見た作品の中でずば抜けて良かった。
脇役も竹原ピストルとか良い味の俳優陣が固めてて配役に疑問は余り無い。


しかし、映画としては正直何を見せられたのか分からない。
ドラマチックな伏線をたんまり蒔いておきながらボクシングの世界をリアルに見せられただけ…。(マウスピースを湯がいて自分の形にするってのは知らなくて勉強になった。)

兎に角よ、何も解決してないんだよ!?
序盤に小川がパンチドランカーかな?ってなってから長いんだよ!!てか何にも起きねぇで終わるんだよ!…パンチドランカーになっても引退しても、やっぱりボクシングは辞められないみたいな事なの?知らんがな!!こっちは小川が死ぬかなんかで物語が進むと勝手に思ってんだよ。何も起きゃしねぇ。

勝てないボクサー、パンチドランカーのボクサーとその彼女…ただただボクシングの世界って大変ねってある意味ドキュメンタリーの様な物を見たって印象。
…だったら何にも起きない物語じゃなくドキュメンタリーを見るわ。

●ナニーの様な日本映画ですね。時間を無駄にしました。

本当は1点だけど俳優分加点。
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